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お知らせ

写経会・御詠歌教室・瞑想の会

写経会・御詠歌教室・瞑想の会

写経会

写経しているお経は「般若心経」で「般若心経」は三藏法師、玄奘がインドより持ち帰り、自ら漢訳したお経です。

最も身近で多くの人々によって唱えられている、この一輪の花にも似た経文が昔も今も大きくも美しい光彩を放って現世を照らしているといえるでしょう。

また、お大師さまは『般若心経秘鍵』(はんにゃしんぎょうひけん)という著書の中で、般若心経について「大般若菩薩の偉大な心髄である真言の悟りについて教えている。文章全体は一枚の紙を満たすほどもなく、行数にすればたった14行にすぎない簡単そうであるが要領を得ており漢訳でありながらその内容は深い」と讃歎されています。

さらに「もし読誦し講讃して供養するならば生きとし生けるものたちを苦しみから救い安らぎを与え、経典の教えを深く学び思惟すれば悟りの道を得る」とも述べられています。

お写経は昔から行われている行のひとつでもあります。一字一仏ともいい一字一字丁寧に書き写すことによって、一文字一文字に仏様をお迎えし、ご縁を結んで頂く修行です。

どうぞ、お寺に足を運んで頂き、心を落ち着け忙しい日常からはなれ、自らのこころをかえりみる時間を持って頂きたいと存じます。

初めての方も安心してご参加下さい。

場所西方寺客殿
日時毎月第三火曜日・木曜日 10時~15時
※何時にお越しになっても構いません。
(毎年8月はお休み)
費用写経用紙30枚  2000円(最初と無くなったら買って頂きます)
納経の際、お気持ちを賽銭箱に入れて下さい。
持参する物硯・墨・小筆(筆ペンでも構いません)

御詠歌教室

御詠歌は、西国三十三観音巡礼・四国八十八カ所巡礼をはじめとする信仰の中から多くのお遍路さんたちによって生まれ、多くの信徒の方々による仏さまやお大師さま、そしてご先祖さまへの想いや感謝気持ちが歌となり、私たちの心のより所とした現在まで歌い継がれてきた巡礼歌です。

御詠歌は、五・七・五・七・七の和歌に節(メロディー)を付けたもをいい、七五調や五七調・自由歌に節を付けたものを和讃といい、それらを総称して「御詠歌」と呼んでいます。

御詠歌にも様々な流派があり、当山では『高野山金剛流御詠歌』という流派のごえいかです。

高野山金剛流は古来から存在した大和流や妙音流などの詠歌を転用していましたが、昭和4年曽我部俊雄和尚が高野山金剛講総本部詠監に就任されて以来、御詠歌を宗教音楽の一分野に築き上げ詠歌をひとつの「道」として指導原理や所作法を完成させ詠歌道を「成仏道」として大成されました。

御詠歌をお唱えすることは、それだけで仏の道「成仏道」を歩むことであり、お唱えしている姿そのものが仏の姿なです。

是非、仏さまの前で静かに手をあわせ、心を落ち着かせ、御詠歌をお唱えしてみませんか。きっと、今、生きているありがたさと喜びを感じて頂けると思います。

この教室では、皆さんでお茶を飲んだり楽しくおしゃべりしたり、といった時間を大切にしています。

是非、興味のある方は一度見学にいらして下さい。

初心者の方でも基本から丁寧にお教え致しますので是非ご参加下さい。

場所西方寺客殿
日時毎月第二・第四金曜日13時半~16時
※稀に講師の都合で日時が変更になることがあります
費用月謝2,000円
※最初はコピーで行い、続けられるようでしたら
経典・鈴鉦を購入して頂きます。
鈴鉦は貸し出しも出来ます。
経典代3冊分、計6700円
持参する物念珠(初めての方は見学して頂きますので持参するものは無しで結構です)

瞑想の会

瞑想は仏教の基本とも言える大事な修行です。お釈迦様は様々な修行の後、瞑想によって悟りをひらかれたとされています。瞑想は「瑜伽」ゆが=yoga(ヨーガ)と言い、結びつけると言う意味があります。「心と体」を結びつけ、瞑想を体験して頂きます。

先ず、姿勢を整え、基本となる,ゆったりとした呼吸法を体験していただきます。自分の呼吸だけに意識を集中させていくと脳がリラックス状態になり自律神経を整えていくといわれています。真言宗の瞑想法の阿息観なども体験して頂きます。

あまり難しいことは考えずに日常から離れてお寺の本堂に静かに座るというだけでも意味があるのでは、と考えています。

どなたでも参加出来ますので気軽にご参加下さい。

西方寺 電話 045-531-2370
コロナの関係で人数制限や中止になる場合がございます。
必ずホームページをご確認の上お申し込み下さい。