江戸時代よりこの新羽の中ノ久保地区に伝わってきた行事です。飢饉などで多くの村人、特に子供が亡くなったことからお地蔵さんを作り各家を回り念仏を唱え、外では藁で大蛇を作り、疫病や悪いことが入ってこないようにと願い地区の入り口のヒイラギの木に巻き付けました。
横浜市の無形民俗文化財に指定され、現在は保存会に受け継がれて毎年10月に何回か集まって藁蛇を作っています。
活動が広がりを見せ、新羽小学校にて3年生に1人一匹の小さな藁蛇を作る行事にも協力しています。
今年も下記のように念仏と大蛇作りを行います。見学も出来ますのでご参加いただけましたら 幸いです。
<保存会会員募集>
現在、25名ほどの会員で活動しています。常に一緒に活動していただける方を募集しています。
あくまでボランティアですので参加出来るときで構いません。地域の伝統行事に是非関わっていただけらありがたいです。
ご希望の方は下記のお申込みフォームからお申込み下さい。
注連引き百万遍保存会会長 伊藤仁海
<注連引き百万遍保存会会員お申込み>

